GOODBYE YELLOW BRICK ROAD THE UNDERTONES THE BLUE HEARTS That Thing You Do
(すべてをあなたに)
BUTTERFLY
エルトン・ジョンの1973年の大ヒットアルバム。当時は2枚組LPだったようですがCDでは17曲が1枚に。何度もリバイバル・ヒットして20世紀で1番売れた曲としてギネスにも載ってる「candle in the wind」を含む4曲のシングルヒット#があるんですがその他の曲も驚くほど粒揃い。やっぱ70年代の彼は最強です。この佳曲揃いの中でも個人的ハイライトはタイトル#の「goodbye yellow brick road」。ちょー名曲っす。#13〜ラスト#17の流れも好きでココからアルバムを聴く事も多いです。同時期にビリー・ジョエルとギルバート・オサリバンそしてエルトン・ジョンのピアノ・マン達を聴き始めましたが、おそらく1番聴いたのはこのアルバムです。 アイリッシュ・パンクバンド、アンダートーンズ1979年の1st。最高な1stアルバム!この手のバンドでアルバム通してダレずに聴けるのは珍しい。#1「family entertainment」から#3までガレージ・パンクをかっ飛ばしたと思いきや#4「I gotta getta」でポップ度上げて、アンセム#「teensge kicks」になだれ込む。まぁ鳥肌たちます。「teenage kicks」や「she's a run around」のポップ度や「here come the summer」のサーフ#、ニューウェーブな「true confessions」などがダレない要因かな。5枚までのシングル#もボートラで入っているのでジーヴァズもカヴァーした「you've got my number」も収録のお得盤です。ちなみに「teensge kicks」はアッシュや果てはスターズ・オン・マーズまで数多くのバンドにカヴァーされ続けています。 ブルーハーツの1st。4歳年上の姉貴の影響で中学時代にラフィン・ノーズやユニコーン、コレクターズそしてブルーハーツを知りました。名盤ですね。言葉の天才、ヒロトとマーシー。ダムド「New Rose」をネタ元と思われる#1「未来は僕らの手の中」から拳固めちゃいます。この詩に追いついてる曲は最近の日本語パンクバンドにあるのでしょうか?続く#2「終わらない歌」はシャム69「Rip Off」や「Borstal Breakout」のような疾走パンク。ニック・ロウ「Heart Of The City」にも通じる。クラッシュ直系の#3「NO NO NO」もしかり。胸に響く。ロネッツ的なロッカ・バラード#4「パンク・ロック」の叫び。その後のブル-ハーツの一つの特徴となるノスタルジックなメロディは#5「街」のサビや#8「世界のまん中」,#9「裸の王様」ですでに聞けます。これが万人にも聞かれた理由だ。これぞパンク・ロックと言える#6「少年の詩」,#7「爆弾が落っこちる時」。特に「少年の詩」は疾走感はハンパないっす!少年目線の歌詞も合わさってシンガロング必至。速曲#10「ダンスナンバー」のノリ。BOOWYで言えば「On My Beat」ってところだね。ライブには欠かせない。RCサクセションに通じるスローナンバー#11「君のため」に続いてラストは名曲#12「リンダ リンダ」だ。曲の聴きやすさと言う意味では『Train Train』なども大好きですが、1stの勢いというか衝撃度からして僕の1番好きなアルバムはコレです。ちなみに1番好きな曲は『Dug Out』に収録されてる「夕暮れ」です。現在もハイロウズとして言葉を叫びつづけてます。最高だぜ! パワーポップ・ファンにはお馴染みのサントラです。ビートルズ狂のトム・ハンクスの初監督作品は1964年の一発屋ロックバンドの栄光と挫折を描いた分かりやすくも切ないストーリー。なんと言ってもこのサントラ。FOWのアダムが書き下ろした#2「that thing you do !」のポップさ!ノスタルジックなメロディー!名曲ですね。ジゴロ・アンツ提供の「little wild one」も初期ビートルズな佳曲。そして「dance with me tonight」,「I need you(that〜)」もとっても良い。ワンダーズ最高です。他「hold my hand, hold my heart」「drive faster」etc・・・。「that thing you do !」にはキャンディー・ブッチャーズのマイクも関わっているらしい。Vo.も彼ですよ。もー良い曲詰ったアルバムです。このサントラをすべての人に! ホリーズといえば「bus stop」「stop stop stop」「I can't let go」のようなコーラス抜群のビートポップ。そうだよな〜僕もそうです。このアルバムは『サージェント・ペパーズ』以降のコンセプト・アルバム。1967年の通算7枚目で最高傑作と言われております。カヴァー曲も全てホリーズ色に染める彼らに駄曲はないですが、このアルバムもスゴイ!ビートポップな彼らはいませんがメロディとハーモニー/コーラスは1級品。そして全てオリジナル曲。#1「dear eloise」#2「away away away」に#11「step inside」タマラーン!#3「maker」のサイケポップに壮大な#5「would you believe」。S&G的なフォーク・ロック#6「wishyouawish」。今で言えば哀愁ギターポップとも言える#7「postcard」。#8「charlie and fred」や続く#9「try it」もホリーズだからこその曲だしね。ゾンビーズ『ODESSEY & ORACLE』が好きな人に激オススメです。